パリから北西に約70キロ程いったセーヌ川沿いにジヴェルニーという小さな町がある。1883年に印象派の巨匠モネが43歳の時に移り住み、そして50歳になった1890年に家を購入した。その庭園には様々な花を植え、そして池をつくり睡蓮を浮かべて絵画制作のモチーフにしていった。また家の内部には当時モネが傾倒した日本の浮世絵コレクションで一杯だった。 30 Aug. 2012 in Paris
通称MMK(Museum für Moderne Kunst)と呼ばれ、オーストリアの建築家ハンス・ホラインによるドイツのフランクフルト中心街にある現代美術館。20年近く前に現代アートの面白さを知り始めた頃、初めてこの美術館を訪れた。建築のコンセプトとともに一流のアーティスの作品を常設した素晴らしい美術館だ。ドイツを訪れる度に、この美術館には必ず立ち寄ることにしている。いつ来てもこのショートケーキの様な建築の面白さと、素晴らしい作品を楽しませてくれる。現代アートを志す人なら、必ず一度は訪れたい美術館だろう。 http://www.mmk-frankfurt.de/
大分体調も回復してきたので、再度少し散策を開始する。パリは何回も来ているし、大物の美術館はこの時期の混雑や疲れてしまうので後回しにして、のんびりパサージュ見物をする。ほとんどが19世紀頃に流行して多く作られた、いわゆるアーケード商店街。パリの街中に裏路地のようにいくつかある。何となく日本の地方のアーケード商店街と同じように、古き良き時代を彷彿とさせる、少しひなびた雰囲気の場所が多いかも・・・ in Paris