2008年7月7日月曜日

Slipware




陸上の大会があったKさんと一緒に朝から車でBirminghamに出かけた。ついでに時間ができたので、好きなイギリスの古陶器のSlipwareを見に少し列車で足を延ばしてStoke-on-trentに出かけた。以前ある雑誌で特集されていて、気になっていたのでそのコレクションのある博物館(資料館)に行ってみた。少ない手がかりをもとに探し当て、そのローカルな博物館はあった。Slipwareとは17世紀初頭から18~19世紀にイングランド中部のスタッフォードシャーを中心に生産された焼きもので、大きなパイ皿などがあり、その絵柄はかなり素朴でユニークだ。日本人にも馴染みが深く、過去、民芸運動の柳宗悦や陶芸家の浜田庄司、河井寛次郎などがその美を見出したのは有名な話だ・・・・
至ってローカルな場所で他には見るものは無いが、良いSlipwareのコレクションがあった。

Opening




一昨日の夕方にギャラリーのオープニングがあったので出かけた。ロンドンのイーストにいくつかのギャラリーがかたまっている。通常は木曜日(金曜日や土曜日は逆に週末のプライベートの用事が多いため)にオープニングをするようだがこの日は金曜日だった。このエリアの3~4のギャラリーが同時にオープニングをしていてかなり人が集まって賑わっていた。みなさんビールやワインを片手に作品鑑賞やビジネス、くだらない話などいろいろだと思うが、作品もペインティングを中心に様々だ・・・・これから夏になるとヴァカンスシーズンになるのでしばらくギャラリーの展覧会は秋までは少なくなるだろう。

2008年7月4日金曜日

Flat



今月から新しいフラット(貸し部屋)が見つかったので引っ越すことになった。かれこれ20か所ぐらいは結局また物件を見て回ったが、どれも一長一短でベストなものはなかなか無い。家賃、空間、立地条件や日当たりなど要素はいろいろとあるが値段以上でコストパフォーマンスが優れているものを探すのが常だろうが・・・結局部屋の広さは多少犠牲にして便利な場所を選んだ。ここは丁度名古屋駅みたいな場所でどこに行くにもバスや地下鉄一本で行ける場所だ。また結構自由に過ごせそうで何かと融通のきく大家さんらしい・・・・早速壁の色が気に入らなかったので(淡いパステル調のグリーン)、自分で白く塗り替えたいのでペンキが欲しいと大家さんにお願いして、ペンキをもらい昨日と今日で一日中壁塗り・・・徹底的に一日塗って今日でほぼ完成した。どうせ僕の出た後は始めより綺麗になっているのだから問題ないと思う・・・まさかロンドンで壁を白く塗るとは思わなかったが今まで何度壁を白く塗っただろうか・・・明日から棚の位置を変えたり更に使い勝手の良いようにしようと思う。

2008年6月30日月曜日

Psycho Buildings



昨日も天気が良く少しずつ気温も上昇してきたが、相変わらず朝晩はかなり涼しい。どうやらイギリスにも花粉症が結構あるようで、日本より3か月程遅れて丁度この時期に起きているようだ。僕も始めは全然感じなかったが、風の強い日など何かの花粉に反応するらしくて目や鼻が何やらムズムズする。イギリス人も目がかなり涙目になっていたり、くしゃみなどしているのをよく見かける。

Hayward Galleryでの”PSYCHO BUILDINGS”というグループショウの展覧会を見に行った。直訳すると”精神異常者建築と”言うのか、副タイトルには”ARTISTS TAKE ON ARCHITECTURE”となっている。最近は時折見かけるコンセプトの展覧会だ。作品を主にインスタレーション、立体系のアーティストや挑戦的な建築家などに依頼して、その美術館の建築や空間などをテーマにして作品を制作展示するといった種のものだ。インターナショナルな10名ほどのアーティストによって屋上や建物の空間にいくつかの作品が設置されていた。屋上には水をはり観客がボートに乗れるものや、巨大なビニールの透明の球体の中に入るなど体験型の作品も多くちょっとしたアミューズメント感覚。日曜日だったせいもあり家族ずれやカップルには好評の展覧会だった。
http://www.haywardgallery.org.uk/

2008年6月27日金曜日

Tate Modern



最近は天気も良く街を歩くには丁度良い感じだ。これがロンドンの夏?なのだろうか。毎日夜9時半ぐらいまで明るく昼が長い。まあ、その分10月くらいからは逆に昼が短いのだろう。この時期は皆さんパブなどがかなり盛り上がっていてアフターファイブともなると街はビール片手にビジネスマンもパブにひしめいている。夏といってもかなり日本と違い気温は20~28度くらいだろうか?だいたい毎日10月の中旬くらいの陽気だ。日差しは強いが気温や湿度はかなり低い・・上着をいつも来ていて丁度良い感じだ。
昨日はTate ModernでのCy Twombly ”Cycles and Seasons” 展を見に行った。先日から始まっていてかなり気になっていた。学生の頃から良く知っているアーティストだが久しぶりにまとまって作品を鑑賞した。今回は最近作と同時に過去の作品も年代順に部屋毎にうまく展示されていて大型の主要なペインティングといくつかの彫刻作品を沢山見ることが出来てかなり満足。本当に天才だと思う・・・・彼の作品を見ているとまさに時間を忘れ現代美術とも解放される。ドローイング、絵画といった根源的なテーマもどうでもよくなる感じだ・・・まだ9月までやっているのでもう一度見に行こうと思う。

2008年6月25日水曜日

Market




今日は早朝から少し郊外にあるアンティーク(ジャンク?)マーケットに出かけた。ロンドンに長く住んでいるH君が教えてくれて一緒に車でDさんと、偶然お知り合いになったという日本から丁度来たNさんも合流してみんなで少ドライブ。朝早かったので市内の渋滞も無く40分程で到着。天気も良くて温かい快適な一日だった。到着すると話には聞いていたが、かなり大きな規模で行われていて競馬場のような公園の周囲に所狭しといろいろな地域から集まったアンティークやガラクタが並べられていた。月に2度程行われているらしく、おそらく業者や買付けの人もやってきて物色しているようだ。かなり早朝から始まり午後にはすぐに終了していく感じだ・・・・・値段も比較的手ごろで様々なものがある。
面白くて一日楽しめた。帰り際に業者の人にいろいろと聞いてみると、どうやらまだまだ各地で大きなマーケットがいくつかあるとのこと。今後もまた楽しめそうな予感がする・・・・

2008年6月16日月曜日

Degree Shows




先日からロンドンの美術大学ではDegree Show(卒業展)が行われている。Chellsea Callege of Art&Design のDegree show BA(学部)Privete View を見に行ってきた。展覧会の初日はPrivete Viewという日になっていて関係者や学生、先生などが集まってオープニングを行いフリーのドリンクが振る舞われて盛大だ。ブライトン大学でもそうだったが、普段の制作場所をみんなキレイに片づけて新たに壁面などを設置し白く塗って展示する。また学内のスペースをうまく利用したりして展示している。やはり卒展と芸際、オープンキャンパスが合さった感じで一大イベントだ。そして初日はみんなアルコール片手に作品を見ながら会話をして楽しむ。Privete View は3時間ほどで終了だが、その後は適当に散らばってという感じだろう・・・・沢山の人が集まり、学校の中は賑わっていた・・・・ほぼ同時期にGoldSmiths でもDegree Show が行われているので後日そちらの方も見に行ってきた。どちらの学校も作品の内容はかなり幅があり様々だが展示の仕方はスマートにちっとされていて上手くプレゼンテーションされていた。