2007年11月18日日曜日
狩野永徳
昨日は早朝から出発して京都まで狩野永徳展を京都国立博物館まで見にいった。今日18日までの会期だったので忙しい合間を縫って出かけた。噂には聞いていたがやはり現場は朝からすごい人だかり!朝一で館前入り口に到着したがすでに門の前には行列が出来ていた。(写真1枚目)早朝出てきたのは正解だったがまだまだ中に入るまでは安心出来ない。この間の若中展ではお昼頃出かけたらとんでもない目に会ったから。(2時間程会場の周りを並ばされた)何とかチケットを買って門を入ると次は入場制限とともに会場入り口での列だった。(写真2枚目)しかし朝一番だったので丁度9:30分には会場入りして作品を何とか見る事ができたが、みんな国宝や重文の作品の前ではガラスにへばりつく様に見ていて結構な混雑ぶり。どうも京都では数年に一度の限定でこのような展覧会がある。東京ではなく京都の意地か、全国から観客が訪れて強烈にアピールする。今回の展覧会の副題も「信長さま、秀吉さまご推奨!!天下をとった絵師、京都に見参」〜京都限定。30日間の奇跡-その迫力にかなうものなし。たしかに内容も充実しているが、このやる気についこっちも戦闘態勢で向かってしまう。見終わって会場を出るとまだまだ入り口には長蛇の列。午後に来たら大変だったことだろう。その後お決まりの常設展もじっくり見て、会場ではバッタリ京都のギャラリーのMさんに会った。午後は以前同僚のO先生から聞いていたアサヒビール大山崎山荘美術館を探して行ってきた。(写真3枚目)ここは少し郊外の山の中にある美術館。過去個人の山荘だった建物をアサヒビールの前社長が修理補修をし、その後安藤忠雄が1996年に新館を増設したものだった。山の中腹に建つ落ち着いた建物だが、良い天気で土曜日だったので沢山のおばちゃんや熟年カップルが訪れていてザワザワしてうるさかったので僕の印象は今一つだった。
http://www.kyohaku.go.jp/
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/
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