先週末はいくつかのアートフェアーが行われていたので見に行った。Frieze Art Fair、Zoo Art Fair、Scope Art Fair、Red Dot Art FairとFree Art Fairなど五つのアートフェアーが同時多発的に行われていて、この時期世界中からお金持ちがロンドンにやってきてアートを買いに来る。この際全部見に行ってみようと思い、金、土、日と週末アートフェアー三昧だった。出展しているギャラリーもトータルするとかなりの数になる。もう眼球と歩き回りで足腰がかなり疲労した。too much Art・・・・正直言ってFrieze以外はあまり面白くなかった。Zoo Art Fair は新しい若めのギャラリーが60程集まり行っているFrieze予備軍と言った感じだが。立地は良いがRoyal Academyの会場が少し窮屈な感じがした。Red Dot Art Fairというのはホテルの中でギャラリーが30程集まって行っていたが、ホテルの中の客部屋を使用してのコンパクトな感じなので今一つ、今二つか?作品もコンパクトでグラフィカルな感じなのが殆どでどうも・・・・・Scopeも何となく作品全体に面白みが無かったし、会場もいま一つ活気が無かった。Free Art Fair ?というのはまさに大須の商店街展示と言った感じだが、アーティストが作品を持ち寄って空いているいくつかの店舗の中に作品展示を行っている。これはアートフェアーというよりFriezeに対するアンチといった感じだ。始めどこでやっているのかよく分からなかった。やはりFrieze(世界のトップクラスのギャラリーが150程出展しRegent's Parkの中にテンポラリーな巨大テントを設置して行われている。)が規模、内容とも大きく充実している。公園内にはSculpture Parkと題して、いくつか一時的に大きな立体作品も設置したりトーク、フィルムなどのイベントの他、ブックショップや世界中のアートマガジンの紹介など現代美術をトータル的に一気に紹介している。訪れている人の数も半端ではなく会場内はすごい人の数だった。入場料だけどもかなりのものだろう。ちょうど東京からの出展のKさんに久しぶりに会った。会場には喫煙ボックスのユニークな作品や生きたオウムがいたりで様々だ。当然だが全体的にはかなりビジネス色も強く、展示されている作品の値段も半端ではない・・・・・・
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