2007年11月26日月曜日

-eye sight- 展 搬入


昨日は大変天気の良い秋晴れの一日。連休ということもあって世の中の人は紅葉など見に行ったことでしょうか。
〜もうすぐ担当の展覧会ということもあって朝から街に出かける。展覧会と言っても今回はカフェ空間に作品を展示する内容。みなさんに朝集合の連絡をしていたが何となくのんびりモード。いろいろと役割分担をこれまで各自に割り当ててはいたが・・・・・搬入道具の準備が?あんまり腹を立てても仕方が無いと思いつつ無事に半日で終了。今週30日金曜日の夕方6時からオープニングイベントもあるのでみなさん宜しくお願いしま〜す。

http://www.parlwr.net/cat6348250/index.html
http://www.art.nua.ac.jp/prog07/details.php?key=375


2007年11月21日水曜日

学生制作


「芸術の秋」というこの季節。毎年この時期は自分主体の課題がいくつかある。今年も「絵の具あそび」と副題をつけて沢山制作する課題を行った。毎回この課題の時は学生のアトリエで一緒に少しは制作してみんなのモチベーションを高めようと考える。来年はこの課題が出来ないかもしれないので今回は少し気合いを入れて時間のある限り学生のアトリエで一緒に制作した。通常は独りでアトリエで引きこもって制作するが、こんな感じで学生みんなの共同アトリエの狭いスペースでひしめき合って制作すると時折懐かしい記憶がよみがえってくる。昔学生の頃はこんな感じだったなあ〜と思いながら周りに迷惑にならない程度の存在主張しながらどんどん制作する。今年の生徒は出来が良いのか自然とみんな沢山制作している様な気がした。

2007年11月18日日曜日

狩野永徳




昨日は早朝から出発して京都まで狩野永徳展を京都国立博物館まで見にいった。今日18日までの会期だったので忙しい合間を縫って出かけた。噂には聞いていたがやはり現場は朝からすごい人だかり!朝一で館前入り口に到着したがすでに門の前には行列が出来ていた。(写真1枚目)早朝出てきたのは正解だったがまだまだ中に入るまでは安心出来ない。この間の若中展ではお昼頃出かけたらとんでもない目に会ったから。(2時間程会場の周りを並ばされた)何とかチケットを買って門を入ると次は入場制限とともに会場入り口での列だった。(写真2枚目)しかし朝一番だったので丁度9:30分には会場入りして作品を何とか見る事ができたが、みんな国宝や重文の作品の前ではガラスにへばりつく様に見ていて結構な混雑ぶり。どうも京都では数年に一度の限定でこのような展覧会がある。東京ではなく京都の意地か、全国から観客が訪れて強烈にアピールする。今回の展覧会の副題も「信長さま、秀吉さまご推奨!!天下をとった絵師、京都に見参」〜京都限定。30日間の奇跡-その迫力にかなうものなし。たしかに内容も充実しているが、このやる気についこっちも戦闘態勢で向かってしまう。見終わって会場を出るとまだまだ入り口には長蛇の列。午後に来たら大変だったことだろう。その後お決まりの常設展もじっくり見て、会場ではバッタリ京都のギャラリーのMさんに会った。午後は以前同僚のO先生から聞いていたアサヒビール大山崎山荘美術館を探して行ってきた。(写真3枚目)ここは少し郊外の山の中にある美術館。過去個人の山荘だった建物をアサヒビールの前社長が修理補修をし、その後安藤忠雄が1996年に新館を増設したものだった。山の中腹に建つ落ち着いた建物だが、良い天気で土曜日だったので沢山のおばちゃんや熟年カップルが訪れていてザワザワしてうるさかったので僕の印象は今一つだった。
http://www.kyohaku.go.jp/
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/

2007年11月15日木曜日

東山荘アートプロジェクト




来年の2月に名古屋市文化施設の東山荘でアートプロジェクトを行う計画があり、参加学生たちとプレゼンに行った。造形S教授が主体となっている計画なのでほとんど脇役での感じ。始めはあまり参加するつもりは無かったが、出品希望の学生を担当していたので一緒に下見に行くうちに出品することになった。最近は古いものにもいろいろと興味があるのでまあ良いかとも思った。
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_23.html

2007年11月14日水曜日

絵画コンクール

今日は長久手文化の家に絵画コンクールの審査に出かけた。昨年に引き続きだったが点数が増えていて少々手強い。公開審査会だったのですぐ後ろで数人(制作者?)が見ていてひそひそ。2時間にも及び作品を右にやったり左に動かしたり結構な運動で豪華な額に入っているのは少々重い。子供の絵の審査に比べて大人の作品はいろいろな幅の絵があり見るのも結構時間がかかるものだ。作品を見るのは慣れてはいるが制作者のことを思うとついつい迷いも出る。かなりローカルなコンクールだがそれぞれの思いは熱いものだ。
夕方、急いで学校に戻って会議、会議で疲労困憊・・・・
http://www.bunka.nagakute.aichi.jp/index-j.html

武豊訪問



先日の日曜日に武豊に行った。武豊町民会館ゆめたろうプラザという結構立派な施設があり、その中のギャラリーを使用し展覧会のアイディアを出して欲しいとの依頼を受けて下見にいった。いつものO先生とY先生と駅で待ち合わせて合流し、田んぼの中に建つそのプラザに向かう。
名前が今一つだが施設は結構モダンで立派な感じだ。大小二つの立派なホールがある。肝心のギャラリーを下見に行くと吹き抜けで広く感じられ奇麗だが、少しずつそのディテールを見て行くと壁は珪藻土?で釘打ちも出来ないし奥に行くに従って少し幅が狭くなっているので遠近感で長広く感じられる。スポットライトも少なめで壁には排煙装置のレバーがいくつか付いている。一見ニュートラルな空間に見えたが癖のある空間でもあった。担当者と具体的な話をして来年2月にとりあえず学生選抜の展覧会を行うことになった。限られた予算でどんな展覧会になるかはまたお楽しみです。
その後は神宮前駅で飲む・・・・ http://www.town.taketoyo.lg.jp/kaikan/index.html