2008年12月5日金曜日

Art Centre




12月に入りますます日も短くなってきて一日が終わるのが早く感じる・・・
先日からスタジオを一緒にシェアし始めたM君から聞いた画材店のCASSに行ってみた。比較的住んでいる所に近いので歩いてでも行けるので便利だ。丁度この日は学生15パーセント引きだったので店内は多くの若者で賑わっていた。ロンドンには沢山の美術学校があり、またアーティスト人口も多いので画材店も品数が豊富で何でも売っている。最近の円高のおかげで値段がだいぶ安くなった感じがする。CASSはロンドンに数店舗あり丁度オシャレにした島本画材といった感じだろうか。倉庫状のその店舗には自社商品のあるイーストのATLANTIS画材店より小奇麗に商品が並んでいる。
アメリカの立体アーティストの巨匠Richard Serraの新作展示がGagosian Galleryで行われている。巨大な鉄板のミニマルな作品は圧倒的な存在感とそのとてつもない重量で広大なギャラリー空間を埋め尽くしていた。いったいどうやってこのギャラリー空間に設置したのだろうか?想像するだけで怖い・・・その巨大で歪んだ鉄板の間を通り抜けると、まるで自分が小人になったような感覚だ。ロンドンでの久しぶりの新作展示でかなり力の入った物凄い作品だった。その後はChalk Farm にある176というアートセンターで1970年代生まれ中心のSculpture and installationグループショウMATERIAL PRESENCEを見て、次はFinchley RoadにあるCamden arts centerに行ってのアート三昧だった。
http://www.cass-arts.co.uk/
http://www.gagosian.com/exhibitions/britannia-street-2008-10-richard-serra/
http://www.projectspace176.com/

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