2008年6月4日水曜日

Degree Show & Talk



最近は毎日天気が優れない。まるで涼しい梅雨時期のようだ。たまに晴れるとすぐに数日しとしと雨・・・これがイギリスなのだろう・・・・・・・

Royal College of Art (通称RCAと呼ばれている)Degree Show(卒業展覧会)を見に行った。この時期は先日のブライトンと同様にロンドンでも各大学で卒展がいくつか連続的に行われている。大学院ということもあってかなり内容も充実している。やはり学校の中できちっとした展示がされていて、ちょっとしたビエンナーレのようだ。みなさん名刺代わりに自分たちのポストカードに作品とメールや連絡先を印刷してスマートに置いてある。またカタログも当然作成されてはいるが、おまけにプライスリストまであり、すべての作品が販売されている。(すでに何点かはSold Out)やはりここはロンドン、プロフェッショナルな土壌が確立している。

夕方からはChelsea Collegeのレクチャーシアターでのレクチャー参加。リサーチTrAINのCuration and the Transnationalという新しいConversationのシリーズが始まり、新しくInstitute for International Visual Artsの所長に最近なった人でSebastianLopez氏の話。南米アルゼンチン出身で2004年の上海ビエンナーレなど国際的に活躍しているインディペンデントキュレーター。もちろん全て英語なので内容の理解がなかなか大変だった・・・・その後は近くのパブでのイギリス式のビールでの交流会・・・・・
明日からは数日スイスのバーゼルに出かけてアートフェアーを見に行く。

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