2008年7月7日月曜日

Slipware




陸上の大会があったKさんと一緒に朝から車でBirminghamに出かけた。ついでに時間ができたので、好きなイギリスの古陶器のSlipwareを見に少し列車で足を延ばしてStoke-on-trentに出かけた。以前ある雑誌で特集されていて、気になっていたのでそのコレクションのある博物館(資料館)に行ってみた。少ない手がかりをもとに探し当て、そのローカルな博物館はあった。Slipwareとは17世紀初頭から18~19世紀にイングランド中部のスタッフォードシャーを中心に生産された焼きもので、大きなパイ皿などがあり、その絵柄はかなり素朴でユニークだ。日本人にも馴染みが深く、過去、民芸運動の柳宗悦や陶芸家の浜田庄司、河井寛次郎などがその美を見出したのは有名な話だ・・・・
至ってローカルな場所で他には見るものは無いが、良いSlipwareのコレクションがあった。

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